ケベック州やオンタリオ州の紅葉は、スマホのカメラで補正しなくても、燃えるような赤、オレンジ、黄のさまざまな色がインスタ映えのする絶景を作り出します。そもそも真っ赤なメイプルの葉ほどカナダらしいものはありません。カメラ片手に出かけたい秋色に染まった絶景スポットをご紹介します。
体験
秋色に染まった起伏のある丘に佇む白いコテージが美しいガスペ半島。先ごろケベック州で初(カナダ全土では3例目)のユネスコ世界ジオパークに登録されたペルセ・ジオパークは一見の価値があります。ほかにも新設のオペミカン国立公園、食事を組み合わせたセントローレンス川クルーズ、トンガ・ルミナ・プロジェクトによるトランブラン山のライトアップなどたくさんの見どころがあります。
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スタートはトロントから。ナイアガラ地区のぶどう畑やブルー・マウンテン・リゾート、多くの別荘が集まるマスコーカ地方、アルゴンキン州立公園、首都オタワ、海岸沿いに豪華な邸宅や城が点在するサウザンド・アイランズなど、美しい景色を楽しみながら、地産地消で定評あるプリンス・エドワード・カウンティを目指します。たっぷり楽しむのなら、10~14日はかけたいものです。
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トールキン作品に登場するようなグロス・モーン国立公園は、10月に素敵な田園風景が味わえます。公園内で古代の面影を残す台地、テーブルランドは地球内部のマントル起源の岩でできていて、ガイドツアーで実際に歩くことができます。ハイキングならイーストコースト・トレイルがおすすめ。ケープ・スピア・パス沿いに見事な紅葉が広がります。ハンバーバレーは樺やメープルの紅葉に染まり、パートリッジベリーという赤い果実の摘み取りも楽しめます。セントジョンズでは、ボウリング・パークは外せません。
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アシニボイン川とレッド川の岸辺をハイキングすると、目の覚めるような景色が楽しめます。また、ウィニペグの自然豊かなアシニボイン公園もおすすめです。紅葉のドライブで人気があるのは、ニーパワからミネソタ湖へと続くハイウェイ16号のループ。続いて10号に入り、リトルサスカチュワン・バレーやポロニアへ。さらにマニトバ湖まで足を延ばせば、絶景を堪能するハイキングも可能です。
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静まり返ったウォータートン・レイクスは、ロマンチックな雰囲気に包まれた別世界。夜は断崖の上に佇む1927年建築のランドマーク、プリンス・オブ・ウェールズ・ホテルで。翌日はベアーズ・ハンプでハイキング。アメリカまで続く文字どおりの絶景が広がります。秋の定番のドライブなら、レッドロック・キャニオンのほか、アカミナ・パークウェイでキャメロン湖に向かうルートもおすすめです。
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8月下旬から9月にかけての時期は、秋の紅葉はもちろん、オーロラも見頃。クルマかキャンピングカーで絶景ドライブ(例えばホワイトホースからデンプスター・ハイウェイで北極海へ)を楽しんではいかが。ユーコンの景色の80%は手つかずの大自然です。
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10月半ばには、伝説のカボット・トレイルにある海岸沿いの台地が美しい秋色に変わり、サイクリング、ハイキング、ドライブが堪能できます。手つかずの自然が残る島々では、星降る夜空に包まれてキャンプファイア。観光の後は、世界最大の干満差で知られるファンディ湾でサンライズ・ヨガはいかが。
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ティピと呼ばれる伝統的なテントから初秋のオーロラを観賞。さらに、ノースウエスト準州の大自然に包まれた快適なキャビンを拠点に、素敵な紅葉やアウトドア・アドベンチャー体験が楽しめます。北米大陸最大の野生生物の宝庫、ウッド・バッファロー国立公園では、ダークスカイ・フェスティバルやスリリングなATVツアーも見逃せません。
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